ずっと後回しにしてしまっていた乳腺外科の受診をしてきた®️mamaです。
北斗晶さんがブログをお休みされると話題になったのがキッカケです。検診行かないと…と、ふと思いました。
【乳癌検診】何をするの?
【乳癌検診】は
- マンモグラフィー
- 乳腺エコー
- 触診
と3項目行うのが一般的です。
マンモグラフィー
乳房専用のX線撮影装置の事です。いわゆる、レントゲンですね。放射線技師さんが行ってくれます。
左右片方ずつ撮っていきます。上下、斜め方向と4枚撮ります。
【マンモグラフィー】=痛いというイメージがありませんか?撮影を行う日によっては痛いと思います。基本的に、生理前は乳腺が発達しているので痛いです。生理が終わった後に撮影すれば、私は全く痛くありませんでした。
Dr.が患者さんに生理後に予約入れて!と言っていたのを知っていたので、生理後を狙って受診しました。
上半身裸での検査でした。
上手く撮影出来れば、そんなに時間はかかりません。
乳腺エコー
超音波を使って乳房の状態を診ます。こちらは全く痛くありません。そして、被爆もありませんので妊娠中の方でも安心して受けれます。
マンモグラフィーとの併用により精度の高い検診になります。また若い年齢の方は乳腺組織が密なのでマンモグラフィーだと乳腺がしこりのように写ってしまう為乳腺エコーでの検査が適しています。
こちらも上半身裸で検査でした。
念入りに診るので数十分かかります。
触診
私が受診した医院では乳腺エコーをしていただき、そのベットにDr.が来られそのまま触診でした。
上半身裸で両手を上に挙げての検査になります。
数分で終わります。
恥ずかしくないかな?と思う方も多いと思います。私は全くそのような感情がないのですが笑 私が勤務していた乳腺外科には1日50人位の患者さんが診察に来られます。正直、すっごく忙しいです。Dr.もナースもアシスタントスタッフも全く人の胸みても何も思いません。思うとしたら、早く服脱いで早く寝転んでおくれー!くらいです。
恥ずかしいとすれば症状があるにも関わらず、恥ずかしいから、怖いからと言う理由で受診をしないことです。
診察内容
もちろん結果説明が主です。
全く異常がなければ終わりです。
私の気になっていた所は乳腺嚢胞だったので半年後に再検査をしてね。と言われました。
怪しいと思われるしこりがあれば針生検と言う検査に移り、細胞や組織を一部採り病理診断を行います。小さい医院や、検診センターでは出来ないので検査の出来る病院に紹介状を持って行くことになります。
検査費用は?
乳癌検診を受ける方法としては
- 市町村の検診センターの利用
- 本人又は配偶者の勤務先での職場検診
- 個人で病院を受診する
の3種類があります。
市町村の検診だと私の市では40歳以上の方が2年に一度無料で受ける事が出来ます。隣の市は35歳以上なのに…お住まいの市の検診センターのHPで確認してみて下さい。
無料検診以外の検診だとマンモグラフィーと触診で7000円程が必要みたいですね。エコーもプラスするとセットで12000円から13000円程が必要です。検診は自費なので高いですね…
私のように症状がある場合は検診センターではなく病院を受診すれば、保険適用です。保険適用で4000円程でした。
セルフチェック、自己検診
乳癌はわりと皮膚から近い所にできる為、自分で観たり触ったりする事により発見する事が出来る可能性が高いと言われています。
【チェックポイント】
- 乳房の変形や左右差がないか
- しこりがないか
- ひきつれがないか
- えくぼのようなへこみがないか
ただれがないか - 出血や異常な分泌物がないか
上記の5つを私は入浴中に鏡の前で行なっています。両手を挙げて鏡にうつしたり、指の腹で脇の下から乳房全体をゆっくり触ったりしています。
月に1回行う事が推進されています。
生理が終わったらセルフチェックをする!と決めています。いつするかを決めていないと忘れてしまうので。
セルフチェックをするのでさえ、怖いです。もし、しこりが出来ていたらどうしよう…と。毎月恐れながらセルフチェックをし、なんか痛いところがあると気付いたにも関わらず受診を後回しにしていた私はバカです。何か変だなと気付いたらすぐに受診して下さい。セルフチェックをする意味がないですよね…
まとめ
乳癌の患者さんは年々増えており、若いから関係ない!ではなくなっています。30代で乳癌を患う事も特別ではなくなってきています。たとえ若くても何かおかしい、変だと思う事があれば必ず病院を受診しましょう。乳癌検診は怖くないです!
私も半年後、忘れずに必ず経過チェックを受けてきます。それまではセルフチェックを毎月続けます。